ホテル ジェンが中国本土で3番目のホテル「ホテル ジェン 北京」を発表

北京の中心に位置するビジネスエリアに2017年1月にオープン予定のホテル ジェン 北京では、仕事と遊びを両立する新しい宿泊体験と、ホテル ジェンの活気あるおもてなしスタイルをお届けします。

HONG KONG, Sep, 06 2016 - (JCN Newswire) - Shangri-La International Hotel Management Ltdと中国国際貿易センターは、ホテル ジェン 北京のオープン予定について、本日発表しました。2017年1月にオープンするこのホテルは、北京市朝陽区の商務中心区(CBD)にある中国国際貿易センターの開発計画の一部です。このホテルは、2年前にシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツが「ホテル ジェン」ブランドを立ち上げて以来、中国本土で3番目にオープンするホテル ジェンとなります。

ホテル ジェン 北京ではモダンでスタイリッシュな環境の中で、旅行者や市民の皆様に、斬新で刺激的な体験をお届けします。ホテル独自の施設には、クリエイティブな会議スペースを備えた活気あるコワーキング・ハブや、CBDで唯一のガストロパブの他、さまざまなフィットネス・ニーズに対応する各種ファシリティを備え、世界トップクラスの3,500平方メートルの広さのヘルスクラブがあります。

「弊社はアジアでホテル ジェンのブランド拡大を続けていますが、今回、北京の金融およびビジネスエリアの中心で、フレンドリーでエネルギッシュなおもてなしのスタイルをご提供できることを光栄に思います。」と、ホテル ジェン最高執行責任者のLothar Nessmannは述べました。「最高のロケーションにある『ホテル ジェン 北京』は、喧騒を離れた高品質で快適な宿や、この街ならではの雰囲気をお得な価格で楽しみたい個人出張客や観光客の皆様にぴったりです。」

主な特徴: ホテル ジェン 北京

- ぐっすりと眠れる宿: 450の客室とスイートはコンテンポラリーなデザインで、都市を一望することができます。ホテルの建物全体に、最新の空気清浄システムが設置されています。
- コンテンポラリーなデザイン: Stickman Designがデザインしたインテリアは、今の時代の旅行者のさまざまな関心とニーズに合わせて、自然、オープンスペースおよびアート・ギャラリーの雰囲気を取り入れています。
- スマートに働ける施設: 従来の古風なビジネスセンターと違い、このホテルのスタイリッシュでダイナミックなコワーキング・スペースは、街を一望できるカフェ、13室のクリエイティブな会議スペース、最大300人を収容できる多機能会場ひとつを備えています。
- 地元料理: 24時間営業のレストランでは、北京とアジアの伝統料理を楽しめます。 また、ホテルのガストロパブにて、ビールやちょっとした軽食もご提供しています。
- フィットネス: 宿泊客とメンバーの皆様は3,500平方メートルのフィットネスセンターで、屋内スイミングプール、ボクシングリング、フィットネススタジオ、および最新トレーニング設備を利用できます。
- くつろぎの時間: ホテルのリフレクソロジーおよびスパ・トリートメントでリラックスしてください。
- ネット接続可能: ホテルの建物全体で無料の高速WiFiを利用できます。
- 最高のロケーション: 中国国際貿易センターの開発区域の新しいビル、チャイナワールドB棟の1階から22階に位置し、周辺の娯楽施設やレストランやショップの利用に便利です。
- 北京観光にも最適: 地下鉄の国貿駅に近く、万里の長城紫禁城、天壇、天安門、北海公園などの観光名所へも簡単にアクセスできます。

ホテル ジェン 北京、総支配人のClifford Weinerは、次のように付け加えました。「私たちは、新しいビジネスのやり方や対話を引き出すような環境を作り、育てることを目指しました。会議場、フィットネスセンター、ガストロパブなどの革新的なスペースにお客様をお迎えし、スマートに仕事をし活発に遊ぶお手伝いができることを、うれしく思います。」

「ホテル ジェン」ブランドは、人生と旅と新たな場所での冒険を愛するプロのホテル経営者という仮想キャラクター、Jenをイメージして作られました。お客様は「ジェンの友人」という設定で、熱心なホテルスタッフは、大好きなダイニングスポットや、まだ知られていない観光スポットや、ちょっと変わったブティックなどを、いつでもお客様におすすめします。お客様はホテルのレストランでくつろぎながら、地元の名物料理やアジア内外の料理を味わうことができます。

このブランドは現在、ホテル ジェン 香港、ホテル ジェン アッパーイースト 北京、ホテル ジェン 瀋陽など、アジア太平洋地域で10か所のホテルを運営しています。ホテル ジェン 北京の他に、マレーシアのクアラルンプールやコタキナバルのホテルも発表されました。

詳しくは www.hoteljen.com をご覧ください。

画像
中国国際貿易センター開発計画の一環として、ホテル ジェン 北京のオープン予定の チャイナワールドB棟の完成予想図
http://release.media-outreach.com/i/Download/5498
ホテル ジェン 北京のスイートの寝室の完成予想図
http://release.media-outreach.com/i/Download/5499

ロゴ
http://release.media-outreach.com/i/Download/5502

ホテル ジェンについて

新しい世代の個人旅行者の皆様のために作られた「ホテル ジェン」ブランドは、遊び心とフレンドリーなサービスとともに、高品質で快適な宿泊をお値打ち価格でお届けします。ホテル ジェンには人生と旅への愛が満ちており、冒険好きなお客様の探究心と発見をお手伝いします。2014年に発表されたホテル ジェンには、シンガポール、香港、中国本土の北京と瀋陽、マニラ、マレーシアのペナンとジョホールモルディブのマレなどアジア太平洋地域の最高のロケーション10か所に、活気あるホテルがあります。マレーシアのクアラルンプールとコタキナバルに新オープンするホテル ジェン施設は、アジア太平洋地域のゲートウェイシティを目指す開発プロジェクトとともに発表されました。詳しくは www.hoteljen.com をご覧いただくか、InstagramFacebookおよびTwitterを参照ください。

Instagram: https://www.instagram.com/hoteljen/
Facebook: https://www.facebook.com/HotelJEN/?fref=ts
Twitter: https://twitter.com/HotelJen

プレスお問い合わせ先
ホテル ジェン
ブランドマーケティングコミュニケーション部長
Angelina Hue
TEL +852 2599 3497
angelina.hue@hoteljen.com

日本でのお問い合わせ
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ
担当: 根田万由美
TEL 03 5288 5668
regionalsalesoffice.tyo@shangri-la.com

 
 
 

Copyright ©2016 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

Sigma Designs、世界初の100/120Hzフル機能フレームレートコンバータ搭載UHD TV SoCを発表

統合により、優れた画質と音質を保ちながらシステムコストと電力を節約

FREMONT, CA, Sep, 02 2016 - (JCN Newswire) - スマートテレビプラットフォームおよびIoTデバイスの大手プロバイダ、Sigma Designs(R) (NASDAQ: SIGM)は、画質とオーディオパフォーマンスを向上しつつ、基板コストを節約し、TV市場の薄型フォームファクタ需要に対応する画期的なシングルチップスマートUHD TV SoCソリューションを、本日発表しました。最高画質のUHDテレビでの使用のために設計された新型STV7804には、ユニバーサルハイダイナミックレンジ(HDR)、100/120Hzフレームレート、高パフォーマンスプロセッサなど、豊富な機能セットが搭載されています。

「STV7804以前の業界では、シングルチップソリューション中のフレームレートコンバータはパフォーマンスが抑えられるため、音質や画質を犠牲にしなければなりませんでした。」と、Sigma Designsスマートテレビ製品マーケティングVPのAlfred Chanは述べました。「Sigmaは今までの常識を破り、高度に最適化されたメモリインターフェースを通じて、シングルチップでUHD 100/120Hzクラスのフル機能ME/MC (Motion-Estimated/Motion Compensated)フレームレートコンバータとクラス最高のハイダイナミックレンジ(HDR)を提供します。この設計では、AndroidやUHD CAST TVなど最新のスマートテレビアプリケーションに対応するため、2倍のCPUおよびGPUパフォーマンスを提供します。」

STV7803/04ではオーディオパフォーマンスを向上するため、Dolby ATMOS/AC-4とMPEG-Hのサポートが可能で、最新の3D没入型オーディオオブジェクトおよびチャネル処理を実行できる最新型のSigma独自の最適化1.2 GHz Twin Audio DSP Engineを組み込みました。この新型オーディオアーキテクチャによって、TV OEMは、前部にスピーカーとサウンドバーを配置するデザインができるようになり、リアルなサウンドエクスペリエンスがさらにレベルアップされます。

多くの競合製品には第1世代HDRソリューションが使用されていますが、STV7804ではSigmaの第3世代ハイダイナミックレンジと広色域設計が実現されています。このように成熟したプラットフォームによって、HDR10やDolby Visionの他、Rec-2020の広色域のHLG (Hybrid Log Gamma)などの新しいHDR規格をサポートするユニバーサルプログラマブルHDRエンジンを提供します。さらにSigmaは、第3世代超高画質技術設計によって、画質(PQ)の優位性を高めました。

STV7804はワールドワイドTV SoCです。開発期間短縮のため、主要な地域では、STV7804に本番利用実績のあるソフトウェアソリューションが付属しています。STV7803は、統合FRC搭載の60Hzバージョンです。

STV7803およびSTV7804のデモは、9月2~7日にベルリンで開催されるIFA 2016 (Sigma Designsはホール6.2スタンド106)と、9月9~13日にアムステルダムで開催されるIBC 2016 (Sigma DesignsスイートBM7)で行います。大量生産と出荷は、2017年第1四半期に開始される予定です。

Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。
Twitter: @sigma_designs https://twitter.com/Sigma_Designs
LinkedIn: sigma-designs http://www.linkedin.com/company/sigma-designs

Sigma Designsについて

Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、スマートホームコンバージェンスの実現で世界をリードする企業です。世界の大手ネット対応スマートテレビプラットフォームや、スマートホーム機器用IoT (Internet of Things)デバイスなどの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。

Sigma DesignとSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。

セーフハーバー記述(新規)

このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、チップソリューション上のSigma Designs STV7803/STV7804システムや、Sigmaの他の製品や技術の潜在的利益についての記述が含まれます。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。その要因には以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。STV7803/STV7804の採用率などの全般的な経済状況。ターゲット市場でSigmaがSTV7803/STV7804システムをチップソリューションに展開し、市場からの受容を勝ち取ることができるかどうか。これらの市場において、他の技術や製品と比較した場合のSigmaの他のSOC製品と技術の競争力、その他、Sigmaが米国証券取引委員会に適宜提出した報告書に適宜詳述されている各種リスク。特に、Sigmaが米国証券取引委員会に提出した最新の四半期および年次報告書を参照してください。コピーはオンラインでご覧いただくか、Sigmaまでご請求ください。これらの将来予想に関する記述は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。

プレスお問い合わせ先
Mary Miller
Sigma Designs
+1-408-957-9885
Mary_Miller@sigmadesigns.com

 
 
 

Copyright ©2016 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

SigmaおよびTelechipsが、次世代セットトップボックスチップで協力

両社は、世界初の完全HDRサポートのセットトップボックスチップ、SMP8980を発表

FREMONT, CA and SEOUL, SOUTH KOREA, Sep, 02 2016 - (JCN Newswire) - スマートテレビプラットフォームおよびIoTデバイスの大手プロバイダ、Sigma Designs(R) (NASDAQ: SIGM)と低電力STBおよび車載インフォテインメントプラットフォームの大手プロバイダ、Telechips(KOSDAQ: 054450)は、新世代超高画質IPストリーミングセットトップボックス向けの先進SoCソリューションの共同開発とマーケティングに関する協業契約を締結したことを発表しました。両社の強みをベースにした新しいチップセットファミリーには、完全HDRサポートの4KTV処理、強力なCPUおよびGPUパフォーマンス、超省電力、競争力の非常に高い価格設定などの特徴があります。共同開発の副産物として、両社は次のような特徴の第1世代製品ファミリー、SMP8980シリーズも発表します。

- クアッドARM A53 CPUおよびMali GPUによる高パフォーマンスアプリ処理
- HDR-10、HLG、ドルビービジョンなどの主要フォーマットすべてをサポートするユニバーサルHDR対応のUHDビデオ処理
- LinuxおよびAndroid下の各種ミドルウェア環境
- 動画ストリーミングで2ワット未満など超低電力で作動
- IPTVまたはOTT対応の大容量UHDセットトップボックスにお得な価格設定

IPストリーミングデバイスは現在、超低電力に必要な「HDMIスティック」フォームファクタで提供しています。従来および新規の小型フォームファクタバイスには、あらゆる形態のIPストリーミングボックスや、その電源の高集積SoC向けの大規模で成長中の市場があります。

TelechipsとSigmaは、この発展中の市場で、両社の強みをひとつの製品ファミリに統合し、業界最高水準のパフォーマンス、省電力、価値を提供することに商機があると見ています。Sigmaは長年にわたりIPTVセットトップボックスSoC市場をリードしてきた企業で、HDRを完全サポートする4KTVビデオ処理、フォールトレジリエンシを備えたキャリアクラスのIPストリーミング、Linuxミドルウェアポーティングなどに基盤技術を提供します。Telechipsは、超低電力かつ低コストの最先端SoC実装と、完全Androidポーティングを提供します。

「今回の協業には、市場の拡大や技術の向上など、すべての関係者の利益となるメリットがいくつかがあります。」と、Telechips社長兼CEOのJK Leeは述べました。「お客様は、両社の強みに基づいた最先端のSoCソリューションを利用できます。一方、TelechipsとSigmaは、非常に競争の激しい市場に参入するための研究開発コストを折半できます。」

「Telechipsには優れた低電力シリコン開発プロセスがあります。」と、Sigma Designs社長兼CEOのThinh Tranは述べました。「これによってSigmaは、この市場で15年間培ってきた技術と専門知識をベースにした特定の付加価値IPのエンジニアリング施策に集中できます。さらに製品は、両社それぞれの得意な地域で合同マーケティングされますので、対象のお客様の範囲が広がります。」

SMP8980ファミリーは、今後数週間にわたって、IFAやIBCなどの見本市でデモされます。データシートおよびSDKは即時利用可能で、サンプルチップは30日以内に利用可能になります。

Telechips Inc.について

Telechips, Inc. (KOSDAQ: 054450)は、市場トップクラスの製品を導入し、ファブレス分野をリードする企業です。同社は、世界大手の低電力STBや車載インフォテインメント向けアプリケーションプロセッサの基盤となる半導体技術を設計・構築しています。Telechipsは、ユーザーにとって新たなエクスペリエンスや豊富なマルチメディアサービスシナリオなどのメリットのあるSoCおよびソリューションを提供しています。

TelechipsとTelechipsのロゴは、韓国およびその他の国において、Telechips Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。

Telechipsについて詳しくは、 www.telechips.com をご覧いただくか、Facebook: @telechips.inchttp://www.facebook.com/telechips.inc でいいね!を押すか、LinkedIn: telechips-inchttp://www.linkedin.com/company/telechips-inc に参加してください。

Sigma Designsについて

Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、スマートホームコンバージェンスの実現で世界をリードする企業です。世界の大手ネット対応スマートテレビプラットフォームや、スマートホーム機器用IoT (Internet of Things)デバイスなどの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。

Sigma DesignとSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。

Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。
Twitter: @sigma_designs https://twitter.com/Sigma_Designs
LinkedIn: sigma-designs http://www.linkedin.com/company/sigma-designs

将来予想に関する記述(Forward Looking Statements)

このプレスリリースには、1933年連邦証券法セクション27Aと1934年米国証券取引法セクション21Eの意義の範囲内で、将来予想に関する記述が含まれています。これには、SigmaとTelechipsの協業、セットトップボックス市場、SMP8980シリーズなどに関連する製品やソリューションの機能やメリットの予測、およびこの協業の成果である他の製品や機能の記述の他、書式10-Qなどオンラインや問い合わせによって入手できるSigmaの米国証券取引委員会への報告書に、適宜詳述された他のリスクについての記述などがあります。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。

プレスお問い合わせ先:
Mary Miller
Sigma Designs
+1-408-957-9885
Mary_Miller@sigmadesigns.com

Dasom Lee
Telechips
+82-2-3443-6792
ds.lee@telechips.com

 
 
 

情報元リンク

Copyright ©2016 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

Infinera、マルチレイヤでのSDNの自動化と直ちに収益を得られるアプリケーションを実現するXceed Software Suiteを発表

SUNNYVALE, CA, Sep, 01 2016 - (JCN Newswire) - Intelligent Transport Networksを開発・販売するInfineraは本日、同社のプログラマブル・マルチレイヤ伝送ネットワークをSDNで自動化するために開発された、統合化されたオープンでモジュール型のソフトウェア・コンポーネント群であるXceed Software Suite(略称:Xceed)を発表しました。Xceed Multi-layer SDN PlatformとXceed Applicationsが含まれているこの新しいソフトウェア・スイートにより、サービスプロバイダは新たな収入源を得ることができ、またネットワーク効率が高まることで運用コストを低減させることができます。

サービスプロバイダは、自社データセンター内でSDNを使って、仮想化されたデバイスや機能のネットワークの自動化を開始していますが、ネットワークのメトロやコアの部分にまでSDNによる自動化を拡張していないのが現状です。その間、メトロネットワークやコアネットワークのトラフィック・パターンはますます多様化し、予測不能になってきています。サービスプロバイダは、レガシー・システムを使用していることで、帯域を起動させ、ネットワーク・リソースを再構成し、アプリケーション要求に迅速に対応することに苦労しています。

Xceed Software Suiteは、オープンで専用のマルチレイヤSDNプラットフォームと直ちに収益を得られるアプリケーションを実現し、Infineraの伝送ネットワークの強力な拡張性、柔軟性、およびプログラマビリティを活用することで、このような課題を解決できるよう設計されています。

専用プラットフォーム:Xceed Multi-layer SDN Platformは、ロングホール(長距離)、メトロ、およびデータセンター間接続アプリケーションを網羅するInfineraのエンドツーエンドIntelligent Transport Network製品群に拡張性を備えたSDN制御をもたらします。OpenDaylightのオープンソースSDNコントローラで開発されたXceedプラットフォームには、Infineraが開発した先進的なマイクロサービスであるXceed Multi-layer Path Computation Element(PCE)が採用されており、高機能なネットワーク・アブストラクション・レイヤにはInfineraの実証済みOpen Transport Switch(OTS)ソフトウェアが組み込まれています。Xceed Multi-layer SDN Platformは、さまざまなオープンなアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)、規格準拠の情報モデル、およびオープンソースコンポーネントの採用により、迅速なアプリケーション開発と展開のための新しい基準を確立します。

直ちに収益を得られるアプリケーション:Xceed Applicationsにより、Infineraのパケット光伝送ネットワークはより、スケーラブル、柔軟、およびプログラマブルになり、その結果、サービスプロバイダは、ネットワーク効率を高めつつ、サービス配信を向上させ、自社の収益を保護し、増加させるという目標を達成することができます。Xceed Applicationsの最初のリリースには、次の機能が含まれています。

- Xceed Dynamic Bandwidth: ODUFlexおよびMetro Ethernet Forum(MEF)準拠のイーサネット波長サービスを含むOptical Transport Network(OTN)のオンデマンド・プロビジョニングを実現します。Xceed Dynamic Bandwidthは、プログラマブルなオンデマンドの容量アクティベーションを可能にすることで、より迅速なサービス・プロビジョニング、パケット、デジタル、および光レイヤにおけるより効率的なリソース使用、およびネットワーク利用率を向上できるよう設計された柔軟性のある環境を構築することができます。

- Xceed Instant Virtual Networks: サービスプロバイダのネットワークを容易に仮想化できるため、物理ネットワークインフラストラクチャ上で仮想伝送ネットワーク・トポロジーを定義することができます。Layer1(OTN)Instant Virtual Network(IVN)を使用して、複数の仮想伝送ネットワークを構成することができ、それぞれのネットワークはエンドユーザのアプリケーションに適応したOTNスイッチ、光ルーティング、および保護機能を持つスタンドアローン伝送ネットワークとして稼働します。

Xceed Software Suiteにより、当社、当社パートナー、および当社の顧客は、完全にオープンでダイナミックなマルチレイヤSDN制御ネットワークの構築において重要な役割を担います。

Windstream社Network Architecture and Technology担当バイスプレジデントのアート・ニコルズ氏(Art Nichols)は次のように述べています、「国内の主力高帯域サービス提供会社である当社は、当社の企業およびサービス卸売顧客が効率的なサービス・プロビショニングおよびより柔軟なオンデマンド接続を求めていることを認識しています。戦略的なベンダー企業として、Infineraは当社と協力して、当社の顧客のニーズに応える実践的なソリューションを積極的に開発しています。当社は現在、Xceed Multi-layer SDN Platform with Dynamic Bandwidthをテスト中で、近々それを導入し、卓越した顧客体験を提供する当社の取り組みを強化する計画です」

GEANT社最高執行責任者(COO)のマーク・ジョンストン氏(Mark Johnston)は、次のように述べています。「当社は、SDNの導入でInfineraと緊密なパートナーシップを組み、最近ではTransport SwitchとPacket Switching Moduleの評価を行い、当社の光ネットワークとパケットネットワーク間のマルチレイヤ・プログラマビリティのテストを行いました。当社のアフロダイト・セバスティ(Afrodite Sevasti)率いるSDN開発チームと緊密に協力し、当社はXceed Software Suiteの力を活用して、マルチレイヤ制御機能を実装し、そのマルチドメイン相互運用機能を簡素化することで、ネットワークの効率を高め、オンデマンド・サービスを提供する計画です。結果的に、当社のネットワーク能力と価値が一段と高まることにもなるでしょう」

Infineraの共同設立者で社長のデビッド・ウェルチ(David Welch)は、次のように述べています。「Xceed Software Suiteの発表は、顧客にインテリジェントな帯域を無限に使えるよう支援している当社にとって重要な出来事です。Xceedにより、当社の顧客は、自動化、インテリジェントなマルチレイヤ・インテリジェンス、およびプログラマビリティを入手することで、オープン・アプローチによる新しい差別化されたSDNアプリケーションを迅速に提供できるようになります。サービスプロバイダは、最小の運用費用で、導入済みのテラビット単位の容量を容易にかつ迅速に起動させ、制御することができます」

InfineraのXceed Software Suiteは現在、限定された顧客によってテスト運用されており、出荷開始時期は、2016年第4四半期を予定しています。

Infinera社について

Infinera(NASDAQ:INFN)は、通信事業者、クラウド事業者、政府機関、および企業がネットワーク帯域を拡張し、サービス革新を加速し、光ネットワークの運用を簡素化することが可能なIntelligent Transport Networksを提供しています。当社のエンドツーエンドのパケット光製品群は、長距離、海底、データセンター相互接続、およびメトロ・アプリケーション用に設計されています。当社独自の大規模フォトニック集積回路は、最も条件の厳しいネットワーク環境向けに革新的な光ネットワーク・ソリューションを提供します。Infineraの詳細情報は www.infinera.com を、TwitterTwitter @Infinera を、ブログは blog.infinera.com をご覧ください。

*InfineraとInfineraロゴはInfinera Corporationの登録商標です。

このプレスリリースには、Infinera製品を現在および将来、導入した際の技術的および経済的な利点を含む(それに限定はされない)、将来を予測する記述が含まれています。これらの記述は、実際の結果を保証するものではなく、また、今後の活動や将来の業績を示すものでもありません。様々なリスク要因や不確実性要素により、実際の結果はこれらの予測とは大きく異なる可能性があります。Infineraの事業に影響を及ぼすこれらのリスク要因や不確実性要素に関する情報は、2016年8月2日にSECに提出したInfineraの2016年度(6月25日完了)、四半期報告書Form 10-Qのリスク項目に、またその後必要に応じて提出している報告書に記載されています。これらの報告書を入手するには、Infineraのサイト( www.infinera.com )にアクセスするか、SECのサイト www.sec.gov にアクセスしてください。Infineraは、これらの将来を予測する記述に対するいかなる義務も負いません、またその記述を変更する意図もありません。

連絡先:

メディア担当:
アンナ・ビュー(Anna Vue)
Tel: +1(916)595-8157
avue@infinera.com

投資家担当:
ジェフ・ハスティス(Jeff Hustis)
Tel: +1(408)213-7150
jhustis@infinera.com

 
 
 

Copyright ©2016 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

Trustwave、サイバー犯罪対策支援のために日本にセキュリティオペレーションセンターを新設

Trustwaveの最先端センターから日本の企業と政府自治体にマネージドセキュリティサービスを提供

CHICAGO, IL, Sep, 01 2016 - (JCN Newswire) - Trustwaveは、企業のサイバー犯罪対策、データ保護、リスク軽減などを支援するために設計された先進セキュリティオペレーションセンター(ASOC)を、日本に初めて開設したことを、本日発表しました。この先進セキュリティオペレーションセンターの新設によって、日本に本社のあるお客様企業や、この地域で事業を行っている多国籍企業などへのTrustwaveのサービス提供体制が拡充されます。新しい先進セキュリティオペレーションセンターの場所は、東京目黒のアルコタワーです。

センターは、北米、ヨーロッパおよびアジア太平洋地域の9か所の先進セキュリティオペレーションセンターで構成されるグローバルネットワークに接続します。先進セキュリティオペレーションセンターとは、Trustwaveのマネージドセキュリティサービスを提供する「ミッションコントロール」センターです。セキュリティの高い施設に、顧客サービス、脅威検出、攻撃ハンティング、プラットフォーム管理、事故対応などを提供するためのインフラとスタッフが配備されています。

ASOCを通じてTrustwaveは、日本国内でトップクラスのアナリスト、エキスパート、倫理的ハッカーフォレンジック調査担当者、リサーチャなどによってサポートされるオンデマンドの脅威、脆弱性およびコンプライアンス管理サービスを提供します。国内スタッフは全世界のセキュリティエキスパートに支援され、国内の脅威の可視化とグローバルな脅威認識および保護を、日本企業に提供します。

センター責任者は、先日先進セキュリティオペレーションセンター管理者としてTrustwaveに入社したFutoshi Sekiyaです。彼はTrustwave入社前、ベライゾンで主席セキュリティ顧問を務め、シマンテックでセキュリティオペレーションセンター管理の役職についていました。Trustwaveでは、センターのスタッフとして、さらにエキスパートやアナリストを雇用する予定です。

「日本企業や政府自治体などのお客様には、日本国内でのプレゼンスや日本語によるコミュニケーションが必須ですが、Trustwaveでは新しい先進セキュリティオペレーションセンターを通じてこれを提供します。Trustwaveは、全世界に広がるセンターやアナリストのネットワークにより支援されたマネージドセキュリティサービスと技術サポートを、国内で提供します。」と、Trustwave日本先進セキュリティオペレーションセンター責任者のFutoshi Sekiyaは述べました。「このセンターは、企業や団体がセキュリティの心配なしに本来の目標に集中できるよう支援するという弊社戦略において、重要な部分を象徴しています。」

「日本でのセキュリティオペレーションセンター開設は、この成長市場でTrustwaveのマネージドセキュリティサービスが成長し進化するための次の手段として、たいへん理にかなっています。」と、Trustwave最高執行責任者のRick Millerは述べました。「東京でのASOC新設は、日本企業や多国籍企業のお客様向けのサービス向上に役立ち、日本企業や政府自治体向けの最先端マネージドセキュリティサービスをこの地域で継続的に提供できるようになります。」

Trustwaveの先進セキュリティオペレーションセンターについて詳しくはhttps://www.trustwave.com/Services/Managed-Security/Advanced-Security-Operations-Centers/ をご覧ください。

Trustwaveについて

Trustwaveは、企業のサイバー犯罪対策、データ保護、セキュリティリスク軽減などに役立ちます。クラウドおよびマネージドセキュリティサービスや統合技術の他、セキュリティエキスパート、倫理的ハッカー、リサーチャーなどのスタッフによって、Trustwaveは企業による情報セキュリティおよびコンプライアンスプログラムの管理のあり方を変革します。Trustwaveが自動化され、効率とコスト効果の高い脅威、脆弱性およびコンプライアンス管理を提供するTrustwave TrustKeeper(R)クラウドプラットフォームには、300万社以上の企業が登録しています。Trustwaveの本社はシカゴにあり、96か国にお客様がいます。Trustwaveについて詳しくは https://www.trustwave.com をご覧ください。

ここで使用されているすべての商標および著作権は、それぞれの所有者の資産です。これらの使用は、Trustwaveと商標所有者との関係を暗示するものではありません。

Cas Purdy
Trustwave
cpurdy@trustwave.com
+1-312-470-8703

 
 
 

Copyright ©2016 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

Sigma Designs、Z-Wave相互運用層をパブリックドメインにリリース

世界で主流のスマートホーム規格へのアクセスをオープンにして、プロトコル統一を推進

FREMONT, CA, Sep, 01 2016 - (JCN Newswire) - ネット対応スマートテレビプラットフォームおよびIoT(Internet of Things)デバイス向けインテリジェントSoC (system-on-chip)ソリューションの大手プロバイダ、Sigma Designs(R) (NASDAQ: SIGM)は、Z-Wave規格の相互運用層をパブリックドメインにリリースすることを、本日発表しました。Z-Wave Public Specによって、クラウドサービス開発者、ゲートウェイメーカー、技術愛好家などは、スマートホームIoTアプリケーションの開発のために、Z-Wave相互運用層に自由かつ容易にアクセスできるようになります。Sigma Designsはまた、2つのソフトウェア製品用のパブリックAPIと、フルスペックで世界クラスの新しいZ-Wave S2セキュリティアプリケーションフレームワークを作成中です。

Z-Waveはスマートホーム分野で長年にわたり支配的技術で、全世界で5000万種以上の相互運用可能なZ-Waveスマートホームデバイスがあります。Z-Wave相互運用層は、スマートホーム通信でゴールドスタンダートとなり、Z-Waveエコシステムの成功のベースとなっています。このエコシステムではすべての製品が互いに同じ言語でやりとりし、理解しあうことができますので、サービスプロバイダと消費者は、Z-Waveパートナー製のすべてのZ-Wave製品を混合して使用したり、組み合わせたりすることができます。

Z-Wave相互運用層の開放に加えて、Sigma Designsは次のものもリリースします。

- Z/IP (Z-Wave over IP)およびZ-Ware (Z-Waveミドルウェア)ソフトウェア製品用のAPI仕様
これら2つのAPIは、ゲートウェイでの使用のために設計されていますので、クラウドサービスからZ-Waveゲートウェイへの通信の透明性が向上します。Sigma Designsはまた、これら2つのAPIで使用する実装サンプルコード2種も公開します。

- フルスペックで世界クラスの新しいZ-Wave S2アプリケーションフレームワーク
Z-WaveのS2セキュリティフレームワークは、業界でもっとも堅牢かつ包括的なスマートホーム向けセキュリティ手法です。これによってセキュリティエキスパートは、Z-Wave S2セキュリティの内部の動きを把握し、検証や改善のための重要なフィードバックの提供をすることができます。

「4年前、Z-Wave Mac/Phyが、公開G.9959無線規格としてITUに採用されました。今回、Z-Wave言語である相互運用層のパブリックリリースによって、IoT用スマートホーム規格のデモクラタイゼーションに向けて、また一歩前進しました。」と、Sigma DesignsのZ-Waved事業部VPのRaoul Wijgergangsは述べました。「仕様の一般配布によって我々は、スマートホームエコシステムの改善や拡大を求める関係者のためのリソースを作り出します。これによって関係者の参加が促進され、特にクラウドおよびゲートウェイ分野で、Z-Waveを採用した新しい革新的なスマートホームソリューションの開発が加速します。」

イノベータはOCF、Z-Wave製品およびゲートウェイと直接連動するAmazon Web Services (AWS)、およびクラウドベースサービスを通じて、接続用プラグインを開発できます。これによってスマートホームとクラウド施策や一般的なクラウドサービスとの連携が促進され、スマートホーム製品の拡張やZ-Waveのリーダーシップ強化に役立ちます。アプリケーション層の相互運用仕様への無料パブリックアクセスによって、スマートホームIoT開発者のコミュニティは、開発キットの購入や秘密保持契約の署名をしなくても、Z-Waveを活用できます。

「Z-Waveのスマートホームコマンドクラスおよびデバイスタイプは、業界でもっとも包括的で、開発が進んでいますので、Z-Waveのアプリケーション層相互運用仕様がパブリックドメインとなったことに喜んでいます。」と、OpenZWave保守者のJustin Hammondは述べました。「これらの仕様へのアクセスによって、オープンソースZ-Waveコミュニティは大いに繁栄し、特にOpenZWaveではオープンソースアプリケーション向けに完全で堅牢なZ-Waveの実装が可能になるでしょう。」

Z-Wave Allianceは、引き続きZ-Waveブランドの管理や規制を行い、メンバーシップの提供や、市場で市販されるすべての製品について厳正な認証プロセスを行います。Z-Waveのロゴは、Z-Waveコマンドの適正な実装に関して、Z-Wave製品の品質を保証するものです。

Z-Wave Public Specへのアクセスについて詳しくはここをクリックしてください。
http://z-wave.sigmadesigns.com/design-z-wave/z-wave-public-specification/

Z-Waveについて

Z-Wave技術はオープンで国際的に評価の高いITU規格です(G.9959)。これは現在市場をリードしている無線ホームコントロール技術で、世界で1500種以上の相互運用可能な認定製品があります。この規格の代表団体はZ-Wave Allianceで、世界375社以上の企業によりサポートされており、防犯やホームセキュリティ、エネルギー、ホスピタリティ、オフィス、小規模商用機器などのスマートリビングソリューションのキーイネーブラとなっています。

Z-Wave(R)は、米国および他の国で、Sigma Designsと子会社の登録商標です。

Sigma Designsについて

Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、スマートホームコンバージェンスの実現で世界をリードする企業です。世界の大手スマートテレビ、ネット対応メディアプレーヤー、スマートホーム機器用IoT (Internet of Things)およびすべてのホームメディア接続などの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。

Sigma Design、Secure Media Processor、およびSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。

将来予想に関する記述(Forward Looking Statements)

このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、Z-WaveブランドおよびZ-Waveオープン仕様に関連するSigma製品とソリューションの機能やメリットの予想についての記述が含まれます。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。その要因には以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。例えば、新しいZ-Waveオープン仕様によって提供される機能を消費者および顧客がどの程度受容するか。SigmaがIoT市場などのターゲット市場に他のSigma製品を展開しマーケットアクセプタンスを達成できるか。特定の市場において、他の同等品と比較した場合のSigmaのオープン仕様の競争力など。その他にも、書式10-Q報告書などの、Sigma社がSECに提出した報告書に、各種リスクが適宜詳述されています。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。

メディア問合せ先:
Mary Miller
Sigma Designs
+1-510-897-1069
Mary_Miller@sigmadesigns.com

Stacey Paris-Bechtel
Calysto Communications
+1-404-266-2060 x614
sparis-bechtel@calysto.com

 
 
 

Copyright ©2016 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.

昭和電工、Shodex(R) 分析用カラム4製品を発売

 

SEC・HILIC用カラムのラインナップを拡充

TOKYO, Aug, 31 2016 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)は、高速液体クロマトグラフィ(HPLC)用の分離・分析カラム「Shodex(R)」において、SEC*用充てんカラム「GPC HK」「PROTEIN LW」、HILIC**用充てんカラム「HILICpak(R) VC-50」「HILICpak(R) VN-50」の計4製品の販売を9月より開始します。

今回発売する「GPC HK」は、従来にない迅速分析を実現すると同時に有機溶媒の使用量を大幅に削減した環境対応型のGPC***用充てんカラムで、ポリマーの分子量分析における作業負荷を低減します。また、「PROTEIN LW」および「HILICpak(R) VC-50」は近年注目される抗体医薬・脳内物質などの医薬分野、「HILICpak(R) VN-50」はバイオエネルギー分野における高感度分析を可能としました。

分析カラムに求められるニーズは時代とともに変化し、その用途は多様化・高度化しています。当社は今後も、お客さまのご要望に応えるべく、医薬やエネルギー分野など、産業の発展に寄与する高機能製品のラインナップを拡充します。

なお、今回発表の4製品は、9月7-9日に幕張メッセで開催される「JASIS 2016」にて紹介します。

1.超迅速GPCカラム「GPC HK」シリーズ

GPC(有機溶媒系SEC)法はポリマーの分子量分析において最も普及している分析方法ですが、一方でGPCカラムは溶離液に各種有機溶媒を使用するため、環境への配慮から、当社では溶離液の使用量低減と分析の迅速化に取り組んでまいりました。

今回発売する「GPC HK」シリーズは、充てん剤の粒径を小さく均一に制御したことで、同範囲の分子量分析ができる既存カラム(KF-804L)に比べ分析時間を6分の1に短縮し、有機溶媒の使用量も6分の1に削減しました。また、溶媒置換性が高いため、GPCカラムでありながら、溶媒毎に専用カラムを使い分ける必要もありません。

加えて、充てん剤粒径の均一化により高流速下でも圧力を低く抑えられるため、迅速分析でありながら、超高速液体クロマトグラフィ(UHPLC)用の分析装置も不要です。

2.抗体医薬品分析用GFC****カラム「PROTEIN LW」シリーズ

当社のGFCカラム「PROTEIN」シリーズは、シリカ系充てん剤を用いたタンパク質・酵素分析用のカラムです。今回発売する「PROTEIN LW」シリーズは、近年注目される抗体医薬品において、主成分である抗体の分離に高い機能を発揮します。

抗体とはタンパク質の一種で、特定の異物が体内に侵入すると異物を認識し、その抗原(目印)と結合して体内から排除する働きをします。一方で、抗体医薬に利用されているモノクローナル抗体は、抗体同士で結合しやすく、結合により生成する二量体や凝集体は働きが変化し副作用の原因にもなりうることから、抗体医薬品の品質管理において原薬内の多量体解析が重要となっています。

本製品は、インシュリン分析などで好評いただいている既存カラム(KW-800シリーズ)を改良したもので、当社独自の充てん剤の表面修飾技術により、凝集体、特に単量体と二量体の分離度を向上させました。

3.HILICpak(R) 2製品

当社の「HILICpak(R)」シリーズは、親水性化合物の高感度分析が可能なHILIC用カラムです。2014年に発売した第一弾の「HILICpak(R) VG-50」ではアミノカラムでありながら還元糖の回収率を向上させ、昨年発表した「HILICpak(R) VT-50」では、リン酸基が付いた糖類(リン酸化糖)や有機酸、各種薬物などのアニオン性試料の高感度分析を可能にしました。今回、カチオン性生体化合物の高感度分析を可能とした「HILICpak(R) VC-50」、オリゴ糖の高感度分析に適した「HILICpak(R) VN-50」の2製品が加わり、「HILICpak(R)」シリーズにおいて、より広範囲の親水性化合物の分析が可能となりました。

(1)神経伝達物質の分析が可能な「HILICpak(R) VC-50」
今回新たに開発した「HILICpak(R) VC-50」は、充てん剤にカルボキシル基を導入し、アミン系神経伝達物質やコリン・アセチルコリンアミノ酸などのカチオン性官能基を有する試料の高感度分析を可能にしました。微量の試料から複数の脳内物質を同時に分析できることから、神経疾患など、脳科学分野における研究に適しています。

(2)オリゴ糖分析が可能な「HILICpak(R) VN-50」
「HILICpak(R) VN-50」は、オリゴ糖の高感度分析に適したHILIC用カラムです。高度に親水化した充てん剤が優れたHILICモードを発現し、従来のSECモードでは困難だったLC/MS分析を可能としました。オリゴ糖は機能性食品の他、バイオエタノールの原料として知られており、バイオ燃料の糖化工程で生成されるオリゴ糖の分析は、アルコール生成の効率向上において重要な役割を担っています。今回、LC/MS分析によって、糖化工程における複数種のオリゴ糖を十分に分離することが可能となりました。

*SEC(Size Exclusion Chromatography、サイズ排除クロマトグラフィ)…充てん剤の細孔を用い、タンパク質や合成高分子等の試料成分を分子の大きさ(分子量)に基づいて分離・分析する方法。
** HILIC(Hydrophilic Interaction Chromatography、親水性相互作用クロマトグラフィ)…順相クロマトグラフィの一種で、カラムに注入された試料成分を親水性の低い化合物から溶出させる方法。
*** GPC(Gel Permeation Chromatography、ゲル浸透クロマトグラフィ)…溶離液に有機溶媒(テトラヒドロフラン、クロロホルムなど)を用いるSEC分析方法。
****GFC(Gel Filtration Chromatography、ゲルろ過クロマトグラフィ)…溶離液に水溶液を用いるSEC分析方法。
*****LC/MS(Liquid Chromatography Mass Spectrometry、液体クロマトグラフィ質量分析法)…試料成分の高感度定量や構造解析に用いられる分析方法。試料を液体クロマトグラフィ(LC)で成分毎に分離したのち、質量分析計(MS)で分離された成分を検出する。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sdk.co.jp/news/2016/16010.html

概要:昭和電工株式会社

詳細は www.sdk.co.jp をご覧ください。

お問い合わせ先:
昭和電工株式会社
広報室
03-5470-3235

 
 
 
Source: Showa Denko
セクター: 化学品

情報元リンク

Copyright ©2016 JCN Newswire. All rights reserved. A division of Japan Corporate News Network.